「ディレクトリ」を簡単に例えますと、ホームページを作るときの「フォルダ」のことを意味します。そのフォルダの「階層構造」がディレクトリ構造であり、その構造を正しく作ることがディレクトリ構成です。
ディレクトリ構造を「本棚」に例えるならば、
私たちが図書館で本を探す際に、大量に有る書籍の中から、自分の必要とする本がとても探し易いのには、ある工夫がされているからです。
それは、本に書かれている主題やテーマなどの「内容」によってグループが分類されており、そのグループの中で順序良く本が棚に並べられているので、私たちは本を探し易くなっているのです。
例えば、「歴史」の分類の本棚に行くと、
その中でも「日本史」「アジア史・東洋史」「ヨーロッパ史・西洋史」などと、地域別に分類された上に、「きちんと整理整頓されて」並んでいますので、いち早く目的の書籍に辿り着くことが可能なのです。内容によって分類されるこの方法を、図書分類法と言います。
「歴史」という大きな分類の本棚の中に「日本史」などの地域別で分類されたフォルダが入った「階層」になっているように、
これをサイトに置き換えると、「トップページ」という最初に表示される画面を作るためのフォルダの中に、「製品情報」「コンセプト」「採用情報」「会社概要」「リンク集」などの、表示したい「コンテンツ別に分類されたフォルダ」が階層になっており、この階層の一つ一つを「ディレクトリ」と呼びます。
もっと細かく分類する場合は、この下にもフォルダが続く場合も多くあります。
(例:INDEX(トップページ) → 製品情報 → お問合せフォーム など)
図書館の本棚と、サイトのディレクトリ構造の共通点は、
「探し易いように順序良く並べられていること」ですが、
ウェブサイトの場合は、「検索エンジン」が探し易いように、内容やテーマに沿ったディレクトリ構造を正しく作ることが大切です。
検索エンジンがウェブページの構造を、しっかりと把握して解析し易くする為に、同じようなカテゴリは、一つのフォルダにまとめて「整理整頓」をすることが必要なのです。
当社では、例えば「会社概要の分類の中に、企業理念・会社沿革・アクセス等をまとめると、スムーズに構成ができます」などの、構成に関するご提案もさせて頂いておりますので、安心してご相談くださいませ。